「わたし、ちゃんとできてるのかな…」——“育児ストレス”の本当の原因は、子どもの行動じゃなかった?
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「わたし、ちゃんとできてるのかな…」——“育児ストレス”の本当の原因は、子どもの行動じゃなかった?

2025年6月21日 更新:2026年5月18日

こんにちは。
毎日一生懸命子育てをしているのに、ふとした瞬間にこんな気持ちになること、ありませんか?

  • 「こんなに頑張ってるのに、うまくいかない」
  • 「うちの子だけ、どうしてこんなに手がかかるんだろう」
  • 「他のママみたいに笑顔でいられない…」

「母親なんだからしっかりしなきゃ」「ちゃんと育てなきゃ」と思えば思うほど、プレッシャーがどんどん大きくなってしまうこと、ありますよね。

でも、あなたが感じている“ストレス”、それは実は「あなたのせい」でも「子どものせい」でもないかもしれません。


育児ストレスは“子どもの行動”とは限らない

高機能ASD(自閉スペクトラム症)の子どもを育てる母親への研究から、ある意外なことがわかりました。

「育児ストレスの強さ」は、子どもの症状の重さよりも、

✅ 母親自身の“心と体の健康状態”
✅ 家族や周囲からの“支えの有無”

この2つに大きく影響されていたのです。


がんばりすぎるママほど、ストレスを抱えやすい

研究では、「母親のストレス」は以下のような要因と関係していました:

🔸 子どもの特性(ASDの症状)→ 関係はあるが限定的
🔸 母親自身のQOL(生活の質)→ 強く関係
🔸 家族機能(サポート体制)→ 強く関係

つまり、「子どもが困った行動をするからストレスがたまる」というより、「サポートがなくて、ひとりで背負ってしまっていること」が原因になることが多いのです。


「ママが笑える」ことが、子どもを幸せにする

子どもの発達支援というと、「子どもをなんとかすること」が最優先に思われがちです。

でも実は、「ママが元気で、安心していられること」が、子どもにとって一番の環境。

だからこそ、

✅ 一人で頑張りすぎない
✅ 「つらい」「しんどい」と口にしていい
✅ 誰かに頼っていい

そうやって、「ママの心に余裕」があることが、子どもの育ちにもつながっていきます。


今日からできる「ストレスとの付き合い方」

🔸 お迎え帰りの10分、好きな音楽を聴く
🔸 夕飯は“買ってきたもの”でもOKにする日をつくる
🔸 支援センターやママ友とちょっとおしゃべり
🔸 「わたしの好きなもの」をあえてひとつ大切にする

毎日の小さな工夫が、「ストレスをためない習慣」になります。


最後に:子育ては、チーム戦です

あなたのストレスは、あなたの弱さじゃありません。

むしろ、それは「ちゃんと子どもを見ている証拠」。
「どうにかしてあげたい」と思うからこそ、苦しくなるんです。

でも、子育てはママひとりで抱えるものじゃなくて、もっと「チームで支えるもの」であっていいはず。

どうか今日だけは、自分にも「ありがとう」「よくやってるよ」と声をかけてあげてくださいね。


療育コンサル 中山 のぞみ
D&I株式会社取締役兼療育センター長
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