「親のストレスが限界…」そんな時に読んでほしい
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「親のストレスが限界…」そんな時に読んでほしい

2025年5月18日 更新:2026年5月18日

「もう限界…」と感じてしまうあなたへ

「子どもが言うことを聞かない」「癇癪が続く」「何をしても上手くいかない」。
子育てに疲れて、夜中に泣いてしまったことはありませんか?

とくに、発達に特性のあるお子さんを育てている保護者の方にとっては、
「私の育て方が悪いのかも」「誰にも相談できない」と、自分を責めてしまうことも少なくないでしょう。

でも、ストレスを抱えるのはあなたの責任ではありません。
子育てが大変なのは、あなたが一生懸命だからです。


ストレスの原因は「子どものせい」ではなかった

名古屋大学の研究(浅野ら, 2011)によると、
自閉スペクトラム症(ASD)の子どもを育てる母親が感じるストレスの大きさには、子どもの行動だけでなく、母親自身の心身の状態や家族の支えの有無が大きく影響していることがわかっています。

特に、

  • 知的障害を伴わないASD(いわゆる“高機能”タイプ)の子どもを育てる母親の方が、育児ストレスが高い
  • 子どもの行動特徴よりも、母親のQOL(生活の質)や家族機能との関連が強い
    という結果が示されています。

つまり、「子どもが大変だからストレスになる」のではなく、
家庭の中で、母親がひとりで抱え込みすぎていることが、本当の原因かもしれないのです。


今日からできる!ストレスを軽くする3つの方法

1. 「自分を責める言葉」をやめてみる

「また怒ってしまった」「ちゃんとできなかった」——。
そんな言葉を、「でも今日も頑張った」に変えてみましょう。たったそれだけで、気持ちは少しずつ変わっていきます。

2. 家族やまわりに「気持ちを共有」してみる

「手伝ってほしい」「少しだけ休みたい」と言っても大丈夫。
あなたの役割は、すべてを完璧にこなすことではありません。

3. 一人の時間を「意識的につくる」

コーヒーを飲む、散歩する、音楽を聴く。5分でもいいから、自分のためだけの時間をつくってみてください。
それは「甘え」ではなく、必要なリセット時間です。


まとめ:子育てに悩むのは「あなたが真剣だから」

「もう無理…」と思った時は、あなたが限界まで頑張ってきた証拠です。
そして、悩むことそのものが、子どもを大切に想っている証でもあります。

でも、ひとりで頑張り続けなくていいんです。

誰かに話すこと、支援を受けることは、決して「弱さ」ではありません。
それは、「子どもと一緒に笑える未来」をつくるための勇気ある行動です。


療育コンサル 中山 のぞみ
D&I株式会社取締役兼療育センター長
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